連山は智恵(情報)と勇気(行動力)で世の中を変えるための読者参加型サイトです。
松緒錦江

「踊りが日常です」田中 泯という生き方

正直言うと、日本が世界に誇る舞台芸術のひとつとして「舞踏」...

ブエノスアイレスから郊外へ。聖地ルハンへの旅。

ある日突然、聖なる週ということでで学校が休みになる。 つまり...

2009年4月時点、アルゼンチンにおけるデング熱の流行

実は日本からアルゼンチンの渡航する前に、人生のうちで これ...

アルゼンチンのフェルナンデス大統領、敢えてキューバへ行く。

アメリカがオバマ大統領就任で沸く頃、なぜかそれとは逆方向へと...

カナダ(Omnicityhotel)からの偽求人メールに要注意!

最近、海外ネットワークのmixiのようなものへ友達に誘われて...

マルケロフ弁護士殺害事件追悼とロシアの左翼活動家たちの接点と今後

今になって始まったことではないので、驚きはしないがモスクワ...

ロシアのアニメーション作家も失業状態?!

ロシアのアニメーションといえば、知る人ぞ知る、 実は世界のア...

バルトの二国における暴動とその顛末

2009年1月の中旬から、バルト三国のうちのリトアニア、ラト...

ついにロシアの失業率6%、人数にして164万人突破!

あまりいいニュースではないのだが、ロシアの経済危機が本格的に...

グルジアだけではない。ロシア国内の人種差別犯罪。

それにしても今年の夏、北京オリンピックが始まるや否やグルジア...

共産主義における宗教否定の影響

それにしても共産主義の恐ろしさというのは、実際にソ連時代を...

「太陽に値段が付けられるか?」それがグルジアからの問いかけ。

もしグルジアが歴史もプライドもない国だったら、どんなに楽だっ...

ロシアの鉄道事情

世界地図を見れば分かるように、ロシアはユーラシア大陸のほぼ全域に渡る国土を持っている。そして、実はいまだにモスクワから極東地方まで横断する自動車道が、整備されていないらしい。笑い話のようだが、日本の中古車をウラジオストク経由で輸入した場合に、鉄道網を使って西へ西へと輸送するか、あるいは近い範囲(といってもバイカル湖辺り目安)となると自走していくことになる。実際にそういう「運び屋」のラリーがあったというニュースもきいたことがある。

大陸的慢心と約束不履行の国民性が墓穴を掘る

――ロシアの弱点を知り、いかにそれを利用するか? 最近のロシ...

ロシアから見たアメリカ

実を言うと、私は自分の目でアメリカという国を見たことがない。ただ、アメリカから来る人だとか、アメリカに住んでいた人に会ったことは何度かある。どういうわけか、日本人の多くの人は「外国」というとイメージする国が「アメリカ合衆国」という人も少なくはないようだ。(私の周りだけかもしれないが)別にそれが悪いというわけではないけど、アメリカ人とかアメリカ帰りの日本人に対して、どうもとっつきにくいものを感じてきた。良く言えば、「自己主張」ができる人たちなのだろうが、逆に言うと、「自分の押し売り」しかできないようにも見える。単純で、あまりにも深みがない。むしろ、日本人の美徳を失った結果が、アメリカナイズのようにすら見えて仕方なかった。

火災にも爆発にも爆弾テロにも備えよ常に!ロシア人の危機意識。

ロシアといっても広い国だけに一概に「これがロシアの平均」ということはできないものの、全体的に見るとインフラ設備の老朽化や脆弱さは、この国のアキレス腱ともいうべき大きな問題である。最近でこそ都市部には最新設備を備えた高級マンションだとか、高所得者向けの一戸建て 郊外別荘が流行る時代なので、ロシア人といえども、皆が老朽化の進むアパートに暮らしているわけではない。とはいえ、全体的に見るとやはり住環境の問題は現代のロシアで相当深刻なものであることに変わりはないだろう。

ブリヤート共和国の民族と信仰(チベット仏教)

シベリアという土地は不思議である。私自身、あの極寒のブリヤート共和国で生きる人々に初めて出会ったとき、なぜか自分の親戚に再会したような懐かしさを覚えた。もちろんロシアでもシベリアではアジア系住民の数は比較的多いので、この共和国の首都に入る前にも少し見かけはしたし、多くの中国人や朝鮮系の人も見かけた。でも彼らに対しては何の親しみも感じなかったのに、このウランウデというモンゴル国境のブリヤート共和国首都に入った瞬間、まるで昔の日本に戻ってきた錯覚を覚えたのだ。

ロシアのアルメニア人

日本に帰国してしまうと、流石にアルメニア人に出会うことは皆無であるが、広いロシアで出会った人々の中で不思議な親近感を感じたのが、このアルメニア人であった。なぜ、敢えてアルメニア人なのかというと難しいが、比較的大都市で人間不信の(近所付き合いもしにくい)ところで一番開放的に受け入れてくれた最初の人がアルメニア人だったことは、偶然ではないと思う。(しかも偶然だが、彼らのアパートの部屋にはパリ在住時代に日本人画家から買った油絵が掛かっていた。)また、現地で聴いた数ある民族音楽の中でも最も心の琴線に触れたのが、アルメニアの父とも呼ばれる、ジバン・ガスパリャンのドゥドゥクの音(これが恐ろしく日本の尺八を情熱的にしたような音なのだ!)だったり、シャルル・アズナブールやハチャトリヤンの音楽から受けた影響も計り知れない。

ロシア演劇におけるチェーホフ

手前味噌になるが、ロシアの芸術文化の中でロシア人が最も誇りにし、かつ情熱を注いできたのが演劇であるということを知らないであの国にいる人は不幸だと思う。もちろん、すべてのロシア人が演劇好きというのは極論であるが、ある程度の知的教養を意識するレベルの人間なら、外国人である私の方が演劇に通じているということが分かると、たいていが恥じ入るか、「行きたいのは山々だがなかなか・・・」と弁解じみたことを言うくらい芝居通いができないということは、ロシアでは教養程度を測る最も簡単なバロメーターともいえるのだ。

ロシアに見る建築物の発達と階級社会

ロシアに限らず、大国を統治するために必要なのは、巨大な権力構造ではないかと思う。その構造を支えていたのが過去には帝政ロシアの階級社会であったのだろう。今の時代では階級社会とまではいかなくとも、やはりロシアには歴然として階級とは別の呼び方になった貧富の差があり、所属する組織によって格差が広がりつつある。

モスクワの学生寮の謎

ロシアという国はユーラシア大陸に位置しているが、文化的には、ヨーロッパの文化圏と言い難い気がする。実は、留学当時に知人がモスクワに初めて来て風景などを見て、「なんだか、中国にそっくり」といちいち指摘するのを聞いたときはかなり自尊心が傷ついたといえるくらいショックであったが、(やはり、ロシア文化にある程度傾倒して留学していたので)実際に自分が中国に行ってみると、たしかに「共通点」はあると感じた。

成金趣味のロシア人

 それにしても、ソ連崩壊後に現れてきた新ロシア人(新しい世代のロシア人、主に裕福階層を指す)の成金趣味というのは、どうにも目に余るものがある。最初のうちは、モスクワで特に目立っていたのはマフィア関係者だとか政治家のドイツ・イタリアなどの高級車だとか派手で悪趣味で機能的でない服装などの趣味であった。あの頃はまだ可愛げもあった。もちろん、やっていることは相当悪かったのか、一見して分かるほど人相の悪いヤクザがうろうろしているくらいで、モスクワ市民には直接害がないといって、それほど気にしてもいなかった。ちょうどプーチン政権になるまではそれくらいのどかなもので、マフィア同士の抗争事件は一般人には無関係という感覚だった。

プーチン政権総括

 ロシアという国家は「張子の虎」のようなものではないかと思うことがある。つい最近も日本の領空侵犯をしたロシアの戦闘機が話題になっているが、こういった派手な対外的なアピール(?)は大得意のプーチン政権も問題が国内となると、とてもそんな華々しい成果は見られないらしい。

ウクライナの現地情勢とロシア語アレルギー

 それにしても、ロシアとウクライナの仲が悪さというのは想像以上のものがあるらしい。しかし、実際に現地に行ってみると国境を接している国だけに、お互いの領土内にかなりの割合で両者が混ざり合う地域もあるし、モスクワなどではウクライナ人の出稼ぎ労働者や売春婦が非常に多いのは有名な話だ。

【特報】ロシア新大統領、イスラエルマスコミによりユダヤ人認定される

日本では、政財界の人間がユダヤ人かどうかなど、さほど重要なことではないので、ピンとこないかもしれないが、最近のロシアメディアの報道を見ていると、イスラエルの報道機関により、新しいロシアの大統領に就任したメドヴェージェフが「ユダヤ人」であることがほぼ認定されたようである。なんでも、母親(ユーリヤ・ヴェニヤミノブナ)と妻(スヴェトラーナ)が100%ユダヤ人であることと、昨年末モスクワで行われたユダヤ系組織の宗教的儀式にメドヴェージェフ本人が参加しているのが公式に確認されている。

ロシア人とクラシック音楽

最近、ロシアのオーケストラやオペラ、音楽家が頻繁に来日している。必ずしも、ロシア人が皆クラシック音楽が好きなわけではないが、オーケストラなどを維持していくための土台の部分は、帝政時代、共産主義時代、それほど揺らぐことは無かったように見える。

「今の時代に追剥(おいはぎ)が存在するか?」ロシアの場合

それにしても、追剥(おいはぎ)というと時代が違うように思えるが、ロシアでは未だに信じられないような事件が、モスクワのような首都でも頻発しているのだから、ある意味、恐ろしく物騒な話である。しかし、現地に暮らしていた当時、毎日のように情けなくなるような犯罪情報やニュースを聞く度に、非常に悔しくて残念なのと同時に、「こんなにどうしようもない事が起こるにも関わらず、前向きに生きる」ことの大切さを感じていた。不思議なことだが、あの大国ではそういう芸当がしやすく、日本人よりも、簡単にちょっとしたことでは凹まないし、大事件にも動じない。そういう点は学ぶべきかもしれないのだが、なんせ犯罪件数が多すぎる。(ちなみに、火事も毎日多過ぎて驚いたが)私の伝え聞いた範囲の報道(テレビ、ラジオ、ネット)などから伝え聞いた中でも特に印象的だった"追剥的"事件を振り返ってみると・・・

ロシア人の好みと映画産業

最近アカデミー賞の外国映画部門にロシアの映画監督作品が2つもノミネートされているのを見て正直驚いた。個人的に、ロシア映画作品には非常に興味があるので、古い作品から最近のものまで色々と見てきたが、最近のロシア映画の勢いというのは、なんだか物凄いものがある。それが、ついにアメリカにも上陸してきたのか?という感じがした。

ロシア人と中国人

それにしても、日本人に生まれて良かった!と海外に出ると思う瞬間がある。やっぱり、島国というのは、一見不便なようでいて、大陸のように隣国と繋がった状態で国家を維持するのと違って一種自然の要塞で守られた空間のようなものであり、大変に有難いものなのだ。

赤の広場

今年3月9日に行われるロシアのパレードで、モスクワ、赤の広場に戦車部隊が戻ってくるらしい!という話です。まあ、おめでたいといえばいいのか、なんといえばいいのか・・・ひたすら、ご苦労さんなことですわい。ただ、こういうパレードというのは、思いっきり色んな戦闘機やあらゆる階層の軍服なんかのオンパレードなわけで、軍事関係のマニアの方には堪らないみたいですけどね。

グルジア人のプライドと現実

ロシアの首都モスクワに4年ほど住んでいただけの私でも、現地にいると驚くほど多様な人種と関わるチャンスがあった。それぞれに良い面と悪い面があり、ロシア人と長く付き合えば付き合うほど日本では味わえないほどに感動的な経験も多々あった。そういう意味では、ロシア人は平均寿命は短くても、色濃い人生を送っているといえよう。

ロシア人の倫理観

最近のニュースを見ていると、漠然と不安を煽るような犯罪だとか、いかにも日本人全体の道徳観念がなくなってきたような印象を受けるものが多い気がする。もちろん、時代と共に残念ながら、古き良き倫理観が失われてきている部分もあるかもしれないが、依然として、良い意味の日本人らしさを残しているからこそ、この国がなんとか安泰を保っているのだと思う。

ハンガリー映画から見た共産主義

日本でも、年配の人と話をすると「ロシア人」というだけで強烈な嫌悪感を持たれる方も少なくない。たしかに、第二次大戦中のソ連兵の蛮行を直接知る世代にとってあのような連中は鬼畜であって、人間でない!という気持ちはよく分かる。それと同様か、さらに激しくロシア人を憎悪する外国人もまた少なくない。特に東欧諸国だとか、旧ソ連圏の人々との間にある感情は、ただならぬものなのだろう。

ロシア人から見た日本

正直言って、日本にいるとロシアのことは本当に見えにくい。どうしても歴史的な過去の負の感情に負けてしまって、一切の先入観なくロシアを見ることは難しい。それなのに、なぜかロシアから日本を見ると、非常にすんなりと入っているところがあって、不思議なのだ。

ロシア人と文学

最近は、ロシアでも社会的に「作られたブーム」があるように報道されがちだが、ところがどっこい、彼らの中でも特にインテリゲンッツイヤ(文化・教養人)の人々は流行に流されるということが非常に少ない。たしかに、寒い国だけに頑固な一面もあるからともいえなくはないが、実は大きな理由のひとつに文学的嗜好があるのではないかと思う。

ユダヤ人とロシア

ユダヤ人とロシアの関係というのは、おそらくロシアの歴史を知る人ならば、少なからず興味を持たれるのではないかというくらい、複雑かつ繊細な問題であるといえる。

ロシア人の人生観

日本にいるとどうしても理解しにくいが、ロシア人と日本人の根本的な人生観の違いを示す、ひとつの好例がある。私が偶然読んでいた「美学」の本の中にあった非常に凡庸にも思える話に、そのヒントはあった。

ロシア人の国家観(2)

複雑な話ではあるが、日本と韓国の関係のように、ロシアとウクライナも非常に国民同士も仲が悪い。実際、客観的に見ても、たしかにウクライナ人の性格というのは、ロシア人より陰気で執念深いように感じたし、多くのロシア人がウクライナで嫌がらせを受けたという話をしているくらい、ソ連時代から対立は根深いようだ。

ロシア人の国家観(1)

日本にいると、あまり見えてこないのであるが、やはり、今でも露西亜という国は、ソビエト連邦のときに繋がりのあった旧ソ連圏の諸国との間において、好き嫌い関係なく強い結びつきを保っている。その理由のひとつのは、ソ連時代に各国でロシア語教育がされており、知識階層や政治上層部などの人々の多くが、ロシアに今も住んでおり、重要な情報源がロシア語から来るということが考えられる。

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