
2008年12月30日の最終日、東京は晴海のビッグサイトで、28日より開催されていたコミックマーケット(略称:コミケ)75に参加してきました。目的は「連山」ブログに沢山の「水素文明」関連のブログを寄稿している橘みゆき氏の主宰するコーナーがあるとの記載記事に引かれてのことでした。なにやら、重要そうな展示物があるとのことなので、マスコミ等で「コスプレの場」などと、おどろおどろしく喧伝されているコミケへ、初めて行ってみることにしたのです。
私は、お恥ずかしながら、コミケなるものを初めて見学することになったのですが、兎にも角にも大変な混雑でした。会場に到着したのが10:30頃だったためか、りんかい線
経験者の談によれば、「コミケとはそういうものです。それでも、その程度でしたら、結構早いほうですよ」との事でしたが、人ごみで指定スペースにたどり着くのに一苦労、そこに至る途中経路でも、見るもの聞くもの、結構、興味深いものもちらほらあり、思わず引き込まれて立ち止まること数分から数十分。なんだかんだで、結局、3時間ばかり居座ってしまい、総括すれば、「とにかく疲れた」の一言に尽きてしまいます。とは言え、若い人が大勢いて、大変な熱気で溢れ返っていました。
会場には、いろいろのジャンルの方々がいらして、「未知との遭遇」状態であった自分にとっては結構「目新しい」世界でした。軍事情報関連の出展もあり、ちょうど、池袋の西山洋書(http://www.nishiyama-yosho.co.jp/)ライクな世界も「期待通り」ありましたし、あやしげな人形もあったし、いうまでもなく、漫画・アニメのコーナーもありました。出展している人たちは、各大学の漫画研究会や同人誌サークルをはじめとした大学生のみならず、社会人サークルとお見受けした方々もいらっしゃるし、参加者も若者ばかりとは限らず、かなりの年配者もちらほら居たりして、いやはや、非常に面白かったです。経験者の談によれば、「壁サークルの行列も去ることながら、評論部門のカオスさ加減も見所ですね」と聞いておりましたが、かの有名な行列は半端ではありませんでした。アニメやイラストを求める人々の行列は、会場の屋外まで溢れ出ていて、「ここが列の最後」なんていうプラカードを持っている誘導人が張り付いていたりもしました。
橘所長のコーナーは、両隣に、筑波大or高エネルギー研究所(KEK)の線形加速器の会の人たち(ひょっとして違うかな?)と、日本数楽会(こちらは確か)のコーナーの板ばさみになっていました。どちらも興味深くて、思わず話し込んでしまいまして、あっという間に時が過ぎてしまったという次第です。
橘研究所コーナーにて購入した冊子は、①「水素文明の夜明け(1)―持続不可能な石油文明―」、②「21世紀の横型リーダーシップ」の2冊です。 他に、「橘研究所サークル情報 2008年12月30日号【コミケ75】3日目 西2[す]-30a」の1枚と、東京オフ会参加者だったので、「東京オフ会での公演 要約」を、おまけして戴きました。橘所長には、ついでに屋外会場で「是非、『痛車』を見てゆくといいですよ」とアドバイスを受けました。(最終的には、水上バスの発着所の近くの広場で、アニメの絵柄を車体のサイドやボンネット、リアなどに描きまくった『痛車』なるものも拝見して、帰路に着きました。出展者も一見さんも皆さん、お行儀よく、『観賞』(?)、『自慢』(??)しておられました)。
さて、橘研究所以外にも色々みてまわったのですが、物品を購入して、正確に記載できるのは、以下の三つほどです。
橘研究所の隣で出展されていた日本数楽会は、その案内パンフに、「日本のSNSの1つであるmixiのコミュニティである(http://mixi.jp/view_community.pl?id=1634741)です」と、記載されています(mixiは、他の既mixi会員の推薦がないと新規加入できないコミュニティのようです)。2006年12月に、数学愛好家の数学愛好家による数学愛好家のためのコミュニティという理念の元に作成されていて、2008年12月末日でメンバー数は260名を越すに至っているそうです。活動内容は、数学の問題をお互いが出題したり、解答したりするものが中心となっているそうです。私は、面白さに引かれて、自分で解けるかどうかも考えずに、"Today's Problem Vol. 1"と"Vol. 2"を購入していまいました。大学入試レベルの問題から、数学オリンピックレベルのものまであります。この世界では、自作のオリジナル問題を作成することが、一番チャレンジングな課題なのだとお見受け致しました。
会場を徘徊するうち、暗黒通信団(http://www.mikaka.org/~kana/)の発行する「円周率1000000桁表」というものを、定価なんと314円だったので思わず、衝動買いしてしまいました。著者自ら「なにを血迷ってこんな本を作ったんですか?」とお書きになっている位の、1ページから100ページにわたり延々と円周率の数字が羅列されているだけの冊子です。その販売法も奮っていまして、「50桁以上をその場で正確に暗礁できたら、その桁数分値引きします」とのことで、私の目の前の挑戦者は85桁まで暗礁されて、しっかり85円割り引かせて購入されていました。勿論、私はそんな芸当はできませんでしたので、きっちり定価で購入しました(口惜しい!!!)。。。暗黒通信団は、ジャンルとしては城間大学学際学部第五類 特殊法学研究科が中心のサークルなのかもしれませんが、「連山」と同様、理数系の同人誌も幾つか発行されているようです。参考サイト(http://mikaka.org/~kana/d.htm?goods-j.html)を拝見しますと、「リニアコライダー本」とか、「理系のため国家一種入門」とか、「裁判員用鉛筆」とか、なんと形容してよいものやらの珍品リストがずらりと並んでいます。
また、街角で見かける看板や道路標識の数字が素数であることに徹底的にこだわった「街角素数」なんていう冊子もあって、これも面白さに引かれて購入。主催者はどうも個人らしく、「元祖ワシ的日記2.0」(http://ror.hj.to/r/blog/blog/1)の主催者が作成しているようです。
最後に、「浪人大学付属参考書博物館」(http://roudai.exblog.jp/)主催の「買ってはいけない-大学受験参考書篇」という冊子も購入しました。これも、立ち読みしていると、甲論乙駁、百家争鳴ではありませんが、「古典的参考書をブッタ斬る」の趣旨に思わず同意して買っちゃいました。この手の読者を引きずりこむ魅力に溢れた冊子というのは、(まあ、読み手の私の意識と波長が合っていたのかも知れませんが)、一般の書店では、なかなか手には入らない?もので、帰りの電車で、一気読みしてしまいました。
正確にサークル名や活動内容を記載できるのは、上記団体のみです。その他、「東大合格者のノートはかならず美しい(太田あや)」の著書を真っ向から否定するサークル名「汚いノートの東大生」(この名称で正しいかどうか自信なし、趣旨は合致していると思う)の会もあったり、保険の裏話を記載した同人誌を発行しているサークルや、年金問題を取り扱っている団体の冊子もあって立ち読みはして来たのですが、購入はしなかったので、それら団体の正体や活動内容は、その場で見てきたとおりの印象論ですので、正確ではない可能性が高いです。こういうレポートを書くことになるのであれば、コミケのカタログ(販売していた)を購入しておけばよかったですね。。。(後悔先に立たず)。
最後に、「コミケが、なぜ面白いか?」、と問われると、経験者の談にもありましたように、出展者の「当事者意識」(=こだわり)という処にきっとあるのだろうと思います。フリーマーケットといっても、そこいらのリサイクルショップのようにありふれた品物を並べてある訳ではなく、評論にせよ、アニメにせよ、同人誌にせよ、暴露本にせよ、書き手や作り手が伝えたいと思っている「世界ただ一つのもの」を、直接、お客さん相手に提供している場ですので、その場の会話一つとっても非常に突っ込んだ議論になっていました。当事者意識のない人にとっては、「オタク的世界」と見えることは、請合います!マスコミがまるでアングラ世界でも見るように、「漫画オタクやコスプレマニアが集まる場」、と偏見を振りまいていますが、そればかりではない世界がそこにはあります。私の見た世界は非常に限定的で狭い範囲ではありますが、同好会・○○サークル、同人誌の集まり、特に西1ホールや西2ホールのあの「手作り」の感覚が非常に良かったです。こうした感覚は、さる人が「国境突破力は非常に強い存在で(中略)・・・世界を動かす(中略)・・・あの力(中略)・・・が重要です」と仰られたとおりであると深く同意するものです。
8月23日の参加者へ

イメーズ作戦:備中高松城の戦い
今回の天元作戦の要旨は、第一にブログ衆は橘研究所ブース以外の親和性のある出展者の写真や展示物を活用したコラムを執筆する事です。奇麗なコラムで取り上げられた出展者は悪い気持ちはしません。結果、共通テクノロジーである携帯電話対応の深聞ブログは増大するでしょう。中央集権的なマスコミから分権的なメディアに移行が加速します。
橘研究所ブースは最大の人数が集ります。ブログ衆が記事を書かなくても必ず第三者がコラム化しますし、橘みゆき所長が自分のブログで発表します。
これらの内容を第五章に加筆した「教育における革命」は書籍やアマゾンで購入できるようになります。第二弾の「ソフトウエアにおける革命」や第三弾の「医療における革命」も成功例があるのでスムーズに進みます。世界版である「水素文明(英書)」でもこの内容は当然、日本での成功例として掲載されます。こうして歴史の1ページとなります。戦わずに勝つ為に最大戦力を集中しました。戦って勝つのは簡単ですが戦わずに勝つ事に名将の名将たる所以があります。



