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日本の未来3

このコラムは、日本の未来2の続きです。

ステージ2の開始


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出典:【米金融危機】世界同時株安にすくむアジア インドネシア株取引全面停止 インド経済にも影

欧米の金融危機が国内にも波及した。国内金融機関では初めて大和生命保険が破綻(はたん)した。金融システム不安が日本でも表面化したことで、10日の株式市場は暴落した。企業業績の先行きへの懸念は拡大し、消費者の不安も高まる一方だ。バブル崩壊後の金融危機を乗り越えた日本経済だが、再び厳しい局面を迎えた。
出典:【金融危機】世界恐慌の入り口か、日本経済最大のピンチに


過去の惨事を教訓とせず繁栄に溺れただ全てをマネーに頼り切った皮肉な結果です。これらは日本で新たな経済システムの胎動を加速させる為の慶事です。昔の日本は石高制という経済システムを持っていました。人間が一年間に必要な米(カロリー)=1石です。江戸時代の穀倉地帯である新潟県の人口は東京都より大きかったのです。100人の人間がいて、100石の米があれば理論上は誰も飢え死にません。マネー経済(金融システム)が崩壊は情報革命によって誕生した水素文明を加速します。オムレツを作るには卵を割るしかありません。オムレツは割れました。過去の惨事を教訓とせず繁栄に溺れただ全てをマネーに頼り切った皮肉な結果です。このまま溺れ死ぬか、それとも自分で泳ぐか、選択するのは自分自身です。余剰な食糧があれば足りない人々に分け与える。余力があれば人を助ける。これは人に取って不可欠なことです。人は一人では生きていけないからです。そして、其の為にあるのがコミュニケーション・メディアです。必要なものに必ず力は集まります。人々を餓死させて食糧を蓄えても腐敗してゴミになるだけですし、下手をすれば怒った細民により一揆打ち壊しで命を失うでしょう。


コミュニケーション・メディア


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確かに、大衆であれ、兵士であれ、統治者であれ、みんな物質的消費を行っており、節制はすべての人に必要な徳である。同様に、貨幣は、すべての人にとって必要なコミュニケーション・メディアである。しかし、人間にとって最も基礎的なコミュニケーション・メディアということではなくて、交換にとって最も基礎的なコミュニケーション・メディアということで言うならば、言語をおいて他にはない。

出典:プラトンの正義論


権力、通貨、言語は全て無です。無形化世界の構成要素です。世界最大の帝国を作ったジンギスカンは土地を支配せず、財宝を蓄えず、巨大な宮殿を作りませんでした。彼はウルス(ULS=人の集まり)のクリルタイで選択された指導者です。彼は遊牧民ですから常に国家を動かし、財宝は移動に邪魔になるので皆に分配し、宮殿は彼がいるゲル(パオ=包)が宮殿でした。ギリシャ世界最強のスパルタ人は不便な鉄を通貨とし、宝飾華美を禁じ、スパルタ教育によって社会を維持しました。日本には美田を子孫に残さずという格言があります。人にとって必要なのはマネーに付いてくる配偶者や友人ではりません。権威に従う弟子でもなければ、自分で作った虚名でもありません。富も、権力も、名声も、全ては人から与えられるモノです。私の祖先である源義家公は後三年の役で東北の乱を制圧しました。彼の兵力は反乱軍の10分の1と少なく京の朝廷の支配者である藤原氏は増援を送りませんでした。結局、八幡太郎義家公は陸奥の兵と苦戦する兄の源義家を助けるため都での官位を捨てて奥州へ来た新羅三郎義光の増援で戦いました。(義光の子孫は武田氏、佐竹氏、小笠原氏、南部氏)この時、奥州藤原氏と非常に緊密な関係を構築したと見られます。もし、後に奥州藤原氏が源義経を謀殺しなければ鎌倉幕府の北条氏ではなく奥州藤原氏の天下になったかもしれません。後三年の役の恩賞を朝廷は義家公に渡しませんでした。そして、義家公は自分の領地を差し出して部下に分け与えました。このように京都の藤原氏は私利私欲に走り、保元の乱、平治の乱によって没落していきます。争乱の時代に力を発揮するコミュニケーション・メディアは暴力です。その暴力の土台は権力であり、権力構造には秩序が必要です。秩序の秩という文字は、秩禄と言われるように水田(米=食糧カロリー)を表します。序は序列です。誰に何を配分するかという事です。朝廷は食糧を適正に配分せず、鎌倉幕府となりました。奥州藤原氏は良いポジションにいたのですが藤原秀衡の遺言をその子どもは守らずに源義家を暗殺しました。不義理を働いた事により彼らは滅亡しました。何がいいたいのかといえば、食糧の配分に現在は便利だから通貨をコミュニケーション・メディアとして使っているが世界恐慌の刹那的な対策として通貨を乱発しています。これは遠からずその価値を減価させるでしょう。つまり、ハイパーインフレーションを生み出します。何故ならば、100石の米を100万円で購入するのが、次の月には200万円になるかもしれないからです。誰もが計画的に生産や消費を行うことができなくなります。買い占めによって不労所得を得る商人資産家が必ず出現し、社会の秩序は急速に乱れるからです。

人は人によって生かされ選ばれます。通貨を保有する事が安全や尊敬を集めるのではありません。通貨に依存しなくても、他人に愛され、他人に尊敬され、他人を動かす事も出来ます。通貨を集めるのは通貨の土台にそれが多くの人々にとって効率がいい時だけに限られます。通貨の膨張が自然環境を破壊し、人々を不幸にするなら新しいコミュニケーション・メディアを使う方が効率的です。この新しいコミュニケーション・メディアは選択する事によって選択されるシステムです。つまり、人は恋人を選ぶ権利を持ちますが同時にその選ばれた異性はその求愛者を選択する権利も持ちます。愛を告白するには勇気が必要ですが、選択されるには智慧が必要です。愛した人に愛されるには普段の努力が必要です。この世界の原理は弱肉強食です。他の生命より強くなければ生きていけません。強さは美しさと同じであり正しさと同じです。正義は必ず勝つのはそこに真理があるからです。論理的に正しい事は時間の経過とともにハッキリとします。だから親は子どもに正義と勤勉と勇気を教えます。(参考コラム:自らの生存をかけた最後の戦いが始まった(1)

水素文明はそれを選択した人間の生存率を1%以上向上させるか、死亡率を1%以上低下される事を目指しています。長い年月を見れば片方はクロマニョン人のようになり、片方はネアンデルタール人のようになります。(関連コラム:知性とは何か

資本主義という卵は割れました。モンゴル帝国は交鈔という紙幣を乱発してインフレーションによって民衆暴動により滅亡しました。裏付けのない通貨を妄信する守銭奴は他のコミュニケーションを持ちません。金がなくなれば人を動かす事も、智識を知る事も、情報を得る事も、物資を分けてもらう事も、できません。彼らは病気になっても治療もできず、腹が減っても食糧が得られず、寒くなっても燃料もない状態になります。これはコミュニケーション・メディアを通貨に頼りすぎた為です。現在、世界中で銀行の国有化が進められています。恐らくCityバンクも国有化されるでしょう。こうして、偽りの世界政府が誕生し、偽の救世主が顕われるかもしれません。しかし、それも長くは続かないでしょう。この方法には方法論的に矛盾しているからです。中央銀行を中心とする銀行システムが機能しなくなったから全ての銀行を中央銀行とすれば問題は解決するでしょうか?

こうして、全ての交感神経(マネー依存型ネットワーク)は停止します。そうして、その瞬間から副交感神経(睡眠中の神経システム)が活動します。但し、全員ではありません。良い友人を持つ人、他人が必要としている才能や能力を持つ人などです。インターネットで匿名活動しているゴーストは優先的に消滅します。理由は情報エントロピーを高めているからです。情報エントロピーが高まれば安定が低下します。不安定な状態を無秩序と言います。副交感神経にとってそれらは危険な病原体であるのです。彼らは交感神経の停止と同じく静かに消滅していくでしょう。

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上記をクリックして下さい。全ては選択による選択です。共産主義は資本財の共有化によって人の選択肢を奪い人の魂を支配しました。資本主義は資本財の寡占化によって貧しい人々の尊厳を奪いました。彼らのあまりに惨めな姿、特に女子どもの悲惨な姿は私の精神を苦しめます。現在の日本人は、生存の選択と死滅の選択の戦いです。多数の人々が硫化水素によって集団自殺しています。生存を選択した人も戦わなければ彼らの無理心中につきあうことになるでしょう。海の彼方より本土の日本人の選択を注目しています。時代は不幸無しに超えられないのか、幸せは犠牲なくして得られないのか。私は人々が生存の選択をする事の望んでいます。しかし、それを決めるのは貴方の行動です。全ては過ぎ去り永遠の昨日になる前に...

勇気があるのは集団ではなく個人です。マクロの意思を実体化するにはたった一人の人間を選択して実体化しなければなりません。意思には形がないのです。『成功を得る第一の道は、指揮を一人の人材に委ねることである。多くの人々に門戸を開放された事業は、誰もやる気がなく、だれもが私利私欲を得ようとして、作戦の利益は最低になる』(参考史:【夢物語】太陽と8つの惑星と冥王星


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